春秋航空の日本法人はすでに成田を拠点空港として運行中ですが、10月27日、中国の春秋航空が新たに成田空港第3ターミナルにおいて成田~上海線の運航を開始するということで搭乗口で就航を祝うセレモニーが開催されたとのことです。
春秋航空はこれまで、首都圏からは羽田・茨城から上海線を運航してきましたが、2015年8月の羽田~上海(浦東)に続き、首都圏の空港2つに就航する唯一のLCCとなりました。
春秋航空として成田空港は、日本で8番目の就航空港で、今回の新規就航により、日中間の国際線は22路線となり、週120往復240便へ拡大します。
また成田国際空港を拠点とする春秋航空日本との連携により、成田~上海/浦東線シャトル化構想の実現を目指しているとのことです。
上海浦東国際空港をハブとし、春秋航空の中国国内線に乗り継ぐことで、成田から中国全土への格安移動を実現することができ、利便性がさらに向上するとしています。