中国では、オーナー様(貸主)とお客様(借主)の間で直接、契約から退去時のやりとりをする形が一般的ですが言葉の壁や文化の違いからトラブルが多く見受けられます。 弊社のアフターサービスでは、契約時から契約終了までの、難しいやりとりを全面的にサポートいたします。
物件について
- 上海のお部屋は基本的に家具家電付きのお部屋となっており、 お部屋のオーナー様自身で家具家電類を揃えます。その為、お部屋ごとに雰囲気が異なります。室内のお部屋はフローリング、大理石が一般的です。
- サービスアパートとは、一般のお部屋にホテルのようなサービスが付け加えられた住まいの事です。サービスアパートには、室内清掃・タオルやベットシーツの交換等、様々なサービスが付いています。お仕事が忙しくてお部屋の掃除が中々出来ない方または、ご家族の中に小さいお子様がいらっしゃって目が離せないので掃除を手伝ってくれるお手伝いが欲しいと思っている方には最適の物件で、弊社でもご紹介が可能です。
- 個人の方が分譲で所有されている物件です。中国のお部屋の場合、家電家具はある程度備え付けられていますが、それらはお部屋のオーナー様の好みによりますので、お部屋ごとに雰囲気が異なります。日本人好みのシンプルなお部屋もあれば、個性的なお部屋もございます。
- 1階のエントランスがオートロックになっているところも多く、インターホンが設置してあることがほとんどです。また、24時間警備員が常駐している事が多いので、比較的安全と言えます。現在まででは、弊社のお客様で空き巣等のトラブルに遭われた方はいらっしゃいません。弊社では、上海でも比較的治安の良い虹橋エリア~浦東エリアの、安全面にも配慮したお部屋をメインにご紹介しております。
- ペットを飼える物件もご紹介可能です。 犬や猫など、お部屋や家具等にキズをつける可能性のある動物の場合は、お部屋のオーナー様へ確認が必要となり、条件が提示される事もございます。
- 通常、日本の番組は見られませんが、弊社では日本のテレビ番組が視聴可能な機械を取り扱っております。ご契約されるお部屋のテレビに、機械をつなぐだけで日本の番組がリアルタイムでご視聴いただけます。必要な方は弊社までお申し付けください。
- 狭くても40平米以上~、最近では150平米超えの広いお部屋に住まれる日本人の方も多くいらっしゃいます。上海では広さの表記は平米であらわしますが、表記の数字は廊下、エレベーターホール、階段などの面積を部屋数で割った数値が含まれていますので、実際の面積は表記のおおよそ70%位になります。
お部屋の契約や費用について
- 法人契約の場合に関しては、弊社がオーナー様から物件を借り(賃貸借契約)、弊社がその物件をお客様へ貸す事となります(サブリース契約)。領収書は発行できますので、ご相談ください。
- 保証金とは、日本でいう敷金に近いものです。退去時、入居者が故意または過失が無い場合であれば全額返金されますが、お部屋や家具家電に損害を与えた場合には、その修理や復旧作業または、同等の商品を購入するための費用に充てられます。 保証金はオーナー様が預かる形となりますので、返金の際の原状回復のトラブルも多く見受けられます。 弊社では保証金のトラブルが発生しないよう、サポートさせていただいております。
- まず弊社にご希望の条件をお知らせ頂き(サイトからの『お問い合わせ』もしくはお電話にて)弊社の担当者より、物件案内についての日程調整をさせていただきます。
- 物件が気に入り、契約したいという事であれば、まず物件の仮押さえとして賃料の1ヶ月程度をデポジットとしてお支払いいただきます。その後、一週間前後で契約というところがほとんどです。物件によっても異なりますが、入居は契約後から3日~7日後になります。
- 契約時は弊社スタッフが立ち会いますので、中国語が出来なくても問題ございません。 契約後に何かお部屋のトラブル等ございましたら、日本語と中国語が話せるスタッフにより、対応させていただきますので、ご安心ください。
- 上海の場合、お部屋によっても異なりますが、基本的に保証金【賃料の2か月分】、前家賃【賃料の1ヶ月分】、仲介手数料がかかります。
- 上海の賃貸物件は動きが早く、基本的には手付金をお支払いいただけなければ仮押さえはできません。日本からですと、お振込みいただき、仮押さえする事ができ、その後の契約するタイミングについてはオーナー様と交渉しますが物件の契約は基本的に仮押さえから1週間~2週間以内となり、家賃は契約時から発生致します。
- 基本的に、契約期間は1年間です。 もし、1年未満で解約したい場合は、保証金を没収されてしまうことも多くあります。事前にオーナー様と相談の上、契約時に期間等の条件を明記する事が可能な場合もございますので、別途ご相談下さい。
- 上海市が定めた中国語の契約書で、貸主、借主双方サインし不動産仲介印を押し、双方に交付します。契約時には弊社がサポートいたしますのでご安心ください。
- 同じ物件に更に1年間住みたい場合、契約期間が終了する1ヶ月前までに、弊社を通じて家主と交渉します。家主との交渉は、家賃・家具家電の追加・修理の希望等を言い、お互いに合意したら契約となります。
上海生活やお部屋のトラブルについて
- 契約後に住居を管轄している派出所(公安)に契約書(コピー)、パスポート(コピー)※オーナー身分証明書(コピー)、※不動産登記書(コピー)を提出する住所登録申請を行うと、住所登録票が発行されます。弊社のアフターサービスにてサポートさせていただきますので、まずはご相談下さい。
- お部屋の引渡しの後に、中国政府に臨時居留証を提出します。契約書、パスポートを持参して近隣の公安に届出を提出します。こちらも弊社がサポートいたしますので、ご相談ください。
- 上海のお部屋は日本のお部屋と比べると設備の老朽化が早く、特に漏水、排水、電気系統に関するトラブルが発生しやすくなっています。弊社では入居後のお部屋に関するトラブルを迅速に解決できるよう、日本語堪能なスタッフによるアフターサービスに力を入れています。この弊社のアフターサービスはお客様から大変ご好評を頂いております。ご契約期間中、万全のサポート体制でお客様のお部屋のトラブルを解決致しますので、安心してお任せ下さい。
- 弊社のアフターサービスにてご対応させていただきますのでまずはご連絡をいただく事になります。 部屋の中にブレーカーがありますので、電気が使えない場合、ブレーカーがとんだ、という事も考えられます。また、入居中の深刻な問題としては火災やガス漏れ、水漏れがあります。
- 上海のお水は硬水で、質はあまりよくありません。その為、飲用水としては使用できず、日本人のほとんどは、飲水器や浄水器を購入(200元程度~)し、料理や生活飲料として利用されています。浄水器(飲用・シャワー用)のご購入やレンタルはご相談ください。
- 上海は黄浦江を境に浦西、浦東の2つのエリアに分けられます。浦西の中では、古北、虹橋、中山公園、除家汇、静安区などが生活に必要なものやお店が多く、比較的日本人の多いエリアと言えます。浦東の中では、世紀大道、花木路、上海日本人学校浦東校のエリアに日本人が多く住んでいます。お勤め先、お子様の学校などの立地から、利便性と安全面のバランスを考えたお部屋選びが大事と思われます。 上記エリア以外のお部屋も豊富に揃えておりますのでまずは弊社までご相談ください。
- 日本の食材スーパーはやはり、日本人の方が多くお住まいの古北、虹橋、除家汇、静安区、上海日本人学校虹橋校、上海日本人学校浦東校の各エリアに比較的多くあります。その中でも古北、虹橋エリアが一番充実しており、週末は買い物をされる日本人の方が多数いらっしゃいます。弊社でお住まいの近隣情報などをお調べして、情報をご提供する事も可能でございます。
- 幼稚園・小学校・中学校・高校が揃っております。その他インターナショナルスクールもございます。日本人学校は虹橋校と浦東校がございます。
- 地下鉄やバス(3元~5元)が市民の足となっています。また、タクシー(初乗り14元~)をお使いになる方も多いようです。
- 申告してから2週間くらいすると、請求書が郵便ポストに配達されますので、そちらを持ってコンビニエンスストアなどで支払います。お住まい近郊のコンビ二情報をご提供させていただきますので、お気軽にご相談下さい。 料金はおおよそ、単身の場合で電気代200元、水道代50元、ガス代50元位です。 水道、ガスは2ヶ月に1回の請求となります。
- 一般的には「中国電信」窓口へ行き、申請を行います。※パスポートが必要。その後、再度窓口へいき、回線工事の予約を行います。回線工事は通常2日~5日前後に行います。工事が終了するとその時点からインターネットが使用できます。
- DSLは毎月150元、光は毎月180元となります。 お支払は毎月払込伝票が送付されてきますので、コンビニや銀行でお支払いいただきます。
- マンション内にあるゴミ捨て場に捨てます。分別はされているところと、されていないところがあります。 その他上記で解決できないご質問やご相談がございましたら<<お問い合わせフォーム>>よりお気軽にご相談ください。
お客様からのご質問
- 日本人が多く住むエリアは大きく分けて浦西と浦東に分けられます。浦西は上海市の中心部であり黄浦江の西側にあたり、静安寺、徐家匯、虹橋・古北エリアなど買い物スポットが集約している地域で非常に利便性が高い地域です。
幼稚園児がいらっしゃるご家庭が多く住むエリアは、虹橋・古北エリアです。
浦東は黄浦江の東側にあたり、東方タワーや森ビルなどがある陸家嘴を中心に高層ビルが立ち並ぶ地域です。浦東では、浦東日本人学校周辺エリアにお住まいになられる方が多いです。
日本ですと幼稚園の近くにも対象となる賃貸物件がある場合が多いのですが、上海の場合、幼稚園の近くに良い賃貸物件がないこともありますので、多くの方がスクールバスをご利用されています。
エリア選びの際は、まず幼稚園に通学バスのルートについてお問い合わせをされることをおすすめ致します。もし時期的に幼稚園が決めきれない場合は、まずは日本人が多く住むエリアでの賃貸探しをおすすめ致します。
- 日本人が多く住み、最も人気のあるのは虹橋・古北エリアです。
虹橋開発区には、日系企業を始めとする外資系企業が多く進出し、周辺には、外国人向けの高級マンションや大型商業施設が整備されています。
虹橋エリアでは、太陽広場、虹橋豪園、虹橋華庭などのマンションが大変人気があります。
また、古北エリアは、外国人居留区として開発されたエリアで、日本人を始めとする多くの外国人が居住しています。エリア内には、外資系スーパーや日本料理店も多く、生活環境が充実しています。
古北エリアでは、古北2期の、古北国際花園、御翠豪庭、金色貝拉維などのマンションが大変人気があります。
日本人に人気のあるエリアとしては、他に、中山公園・静安寺エリア、徐家匯エリア、浦東エリア(日本人学校周辺)などがあります。
詳しくは、お問い合わせいただいた際、ご説明させていただきます。
- 古北は、上海で最も日本人が多く住んでいるため、日本人向けの飲食店やスーパーも多いのですが、浦東など、古北及び虹橋エリア以外では、日本人向けの飲食店やスーパーは少なくなりますので、
ご検討されるマンション周辺の居住環境をご確認いただけると良いかと思います。周囲にお好みの飲食店やスーパーの他、病院やコンビニがあるか否かという点は、生活の利便性に直結しますので重要かと思われます。
- ご入居いただいた後、室内で発生したトラブルについては、どこまでという具体的な範囲は決めておりません。ご不安になられた際には、その都度ご相談にお答えしております。
上海でのお部屋のトラブルはよく起きます。よくあるトラブルとしては、水回り関連(水漏れ、シャワーの故障、排水管の破裂等)、家電関連(エアコン、洗濯機、冷蔵庫等)、鍵関連(電子ロックの故障、鍵の紛失等)、内装関連(ドアの建て付け不良、収納家具の開閉のトラブル等)がございますが、対応の際は、必要に応じ、現場に立ち会わせていただいております。
その他、オーナー様(貸主)とお客様(借主)の間で直接、契約から退去時のやりとりをする形が一般的ですが言葉の壁や文化の違いからトラブルが多く見受けられます。
弊社のアフターサービスでは、契約時から契約終了までの、難しいやりとりを全面的にサポートしておりますので安心していただけると思います。
- 日系賃貸仲介業者と中国系賃貸仲介業者では、入居後にアフターサビスがあるか否かという点で大きな違いがあります。中国では、高級マンションといえども、入居後に、エアコンからの水漏れなど、何らかのトラブルが発生致します。
中国系賃貸仲介業者では、入居者様が直接オーナー様や修理業者に連絡を取る必要がありますが、日系賃貸仲介業者では、入居様から仲介業者に連絡いただければ、仲介業者からオーナー様や業者に連絡などの対応を致します。
また、上海に赴任が決まり初めて上海に住むという場合や言葉に不安がある場合は、言葉や文化の違いから起きるよけいなトラブルを避けるためにも日系賃貸仲介業者を選ぶことをおすすめします。
- 弊社では、日本人と中国人の家具の好みの差なども熟知しておりますので、日本人好みの内装や家具がある物件を選んでご紹介させていただいております。
家具や電化製品が古い場合は事前にオーナー様に交渉しておりますが、実際に物件を見学された際にお客様のご希望も添えてオーナー様と交渉させていただきます。
必ずご希望に添えられるわけではないのですが、オーナー様としっかり交渉させていただくことができます。
また、バスタブがない部屋もございますのでお客様からのご要望があれば、オーナー様に対しバスタブを付けていただくよう交渉をさせていただきます。
- 浦東地区(日本人学校の近く)では、サービスアパートでは東和公寓、一般のマンションであれば、陸家嘴中央公寓、香梅花園、上海緑城などの賃貸物件をおすすめさせていただいています。
弊社では、日本人学校周辺エリアでの物件紹介実績が豊富にありますので、ご予算、間取りなど必要な情報をいただけましたら、良いお部屋をご紹介させていただけるかと思います。
- 中国にも日本と同じように火災保険があります。ただし、日本では火災保険の加入は一般的ですが、中国の場合、ご入居者様の任意となっているため、実際にはほとんどの方は加入されません。
シノケン不動産では、火災に対する不安がある場合には、物件案内時に担当者よりご説明させていただきますのでお気軽にご質問ください。
- 中国の領収書は発票と呼ばれておりますが弊社では、公式の領収書をお手配させていただいております。
賃貸業者の中には、非常に少ないものの、非公式のものを公式であると偽ったり、領収書として計上されない手書きのものを
お客様にお渡ししている業者などもあるようです。弊社では、公式の領収書を手配させていただいておりますのでご安心ください。
- 弊社では、中国の正式な仲介ライセンスを保有しており、賃貸免許のコピーを提供させていただくことができますのでご安心ください。
他の日系不動産業者の中には、正式な仲介ライセンスを保有しないで営業している会社様もあるようですので、
トラブルを避けるためにもあらかじめお調べいただいてから、物件見学の予約をされるのが良いのではないかと思います。