カテゴリー: 上海情報

【重要】領事館からのお知らせがありましたので引用させていただきます

下記の内容は在上海日本国総領事館のホームページより引用した情報です。特に上海到着便の飛行機をご利用される方に関係する事項でございます。

日本等からの上海到着便旅客に対する隔離措置について

●新型コロナウイルスの感染拡大防止のため,3月4日より,日本から上海虹橋空港及び上海浦東空港への到着便においては全旅客を対象として以下の措置が求められます。

1 上海に自宅がある場合:14日間の自宅隔離が求められる方向となります。この場合,空港から自宅への移動方法については空港にて検疫当局から指示されます。

2 上海に自宅がなく,上海市に滞在する場合(出張者等の一時渡航旅客):上海市政府が指定する施設で隔離(最大14日間)が求められる方向となります。この場合,各空港から指定施設まではAOC(空港公団)が手配する車両により,集団で移動することとなります。

●これら以外の情報につきましては,明らかになり次第,再度ご連絡いたします。

●なお,韓国,イタリア,イランから上海に到着する場合についても,概ね同様の措置となるようです。

【重要】上海日本人学校と領事館からのお知らせがありました

下記の内容は上海日本人学校のホームページより引用した情報です。詳しくは上海日本人学校のホームページをご覧ください。

【重要】2020(令和2)年度 開校日変更のお知らせ

平素は本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

2020(令和2)年度の開校につきまして予定通りの開校を目指して準備を進めておりました。しかし,新型コロナウィルスの海外での流行にともない,中国国務院より,児童生徒教職員が外地(含む日本)から市内に戻った日から起算して二週間の自宅待機とし登校出勤を禁止する通知が発令されていること,また,当局からは学校再開日の明確な指導がないこと,及び,児童生徒の発達段階も考慮して本校の開校日を以下の通り決定いたしましたので,通知致します。

なお,当局指導により変更となる場合もありますので,ご注意ください。また,開校日より登校いただくためには,各学部で下表の日時までに上海に戻っていただく必要があります。上海から離れているご家庭においては,この点についてもご留意ください。

高等部         : 4月17日(金)

浦東校中学部      : 4月27日(月)

虹橋校及び浦東校小学部 : 5月4日(月)

引用元:上海日本人学校ホームページ

下記の内容は在上海日本国総領事館のホームページより引用した情報です。特に上海に出張で来られる方に関係する事項でございます。

【緊急】上海市における自宅又は指定施設等での隔離の開始

●本3日午後,上海市人民政府外事弁公室より当館に対して,本3日以降,新型コロナウイルス感染症が広がっている国・地域(日本を含む)から上海市に渡航される方については,14日間の自宅又は指定施設での隔離をお願いする旨の通報がありました。

●現在,上海市政府において規制措置の詳細を検討しており,追って公表される見込みですが,皆様におかれては関連情報の入手に努めて頂きますとともに,必ず,上海市にお戻りになる前に,お住まいのマンション等に対し,自宅での隔離となるのか(あるいは指定施設での隔離を求められるのか),その場合の具体的なアレンジ等について確認されるようお願いいたします。

●また,上海市に対して出張でお越しになり,短期的に宿泊する予定がある方々についても,指定施設における隔離が求められる(出張自体が成り立たない)可能性が生じておりますので,必ず,事前にご宿泊予定のホテル等に対し,予定どおり宿泊することが可能なのか等について確認するようお願いいたします。

●上海での空港到着時の具体的な対応や(降機後,指定施設へ移送されるのか等),上海を経由して他の省へ向かわれる方々への対応は,現時点では詳細を決定できていない模様です。

●本件につきましては,新たな情報が得られ次第,領事メールやHPにおいて追加情報を配信しますので,ご注意いただきますようお願いいたします。

引用元:在上海日本国総領事館ホームページ

2035年までの交通発展計画が発表されました

2020年2月、上海市交通委員会は、2035年までの上海交通発展計画を発表しました。

浦東国際空港にターミナル3が増設されるのですが、宝山区の呉淞エリアから浦東新区の浦東国際空港までを繋ぐ地下鉄21号線や地下鉄2号線の延長計画があり、この地下鉄2号線と21号線がターミナル3に接続されるとのことです。

また現在着工中の上海浦東国際空港と上海虹橋国際空港の両空港間を結ぶ「機場連絡線」が2024年に開通予定のほか、巨大な「上海東」駅の運行が予定されています。

「上海東」駅は、14のプラットホームと30の線路を備えた巨大な規模の駅となり、虹橋駅に次いで上海で2番目に大きな駅になるとのことです。

浦東国際空港を軸にさらに交通網が発展する上海ですが、2035年はさらに大きな都市になっていることでしょう。

【重要:弊社からのお知らせ】

上海市政府より、市内の企業は2月9日まで事業の再開を自粛するようにとの通知が出されたことを受け、弊社も2月9日までお休みとさせていただきます。

休業中にお問い合わせがございましたら、shanghai@shinoken.co.jp もしくは 13636650753(芝田)までご連絡をいただけますようお願い致します。

40日間で約30億人!春節帰省ラッシュは1月10日から2月18日まで

上海交通事情

中国における旧暦のお正月である春節ですが、中国全土が一年で最も盛り上がりを見せる大型連休です。

2020年の春節休暇は1月24日(金)〜30日(木)の7連休となっていますが、春運はすでに始まっています。

春運とは、旧正月の前の15日から後25日頃までの約40日にかけて、交通量が非常に多くなる現象で、春運期間は、約30億人が車や鉄道、飛行機で移動するということで毎年話題となります。

人類最大の毎年起こる人口移動だといわれる「春運」ですが、2020年は1月10日から2月18日までの計40日間とのことです。

単身出稼ぎ労働者や親元を離れて勉強をがんばる学生などが故郷に帰省してやっと家族に会え、一緒にお正月を過ごすようなイメージがある春節ですが、

最近では国内外へ旅行する人が増えるなど、連休の過ごし方は年々多様化しているようです。

上海の百貨店内にNARUTOのテーマパークがオープン!

創立100年を超える老舗百貨店「上海新世界」にて『NARUTO-ナルト-』の世界観を体感できる中国初の屋内型キャラクターテーマパークが12月20日にオープンするとのことです。

「上海新世界」は歴史がある百貨店で、上海の中でも一番人通りが多い南京西路の有名店です。

南京西路は日本でいうと東京・銀座のようなエリアです。

「上海新世界」は約9か月間におよぶ改装を行っており、12月20日に全面リニューアルオープンするというニュースに加え、『NARUTO-ナルト-』の中国初の屋内型キャラクターテーマパークが11階に同時オープンするということで大きな話題になっており多くの来場者数が予想されています。

上海の一等地の中で最も歴史のある百貨店内に日本発アニメのキャラクターテーマパークがあるというのは本当にすごいことですね。

9200㎡の空間に様々なアトラクションが準備されているとのことですので非常に楽しみです。

浦西と浦東をつなぐ「周家嘴路トンネル」が開通

上海交通事情

上海には市内を横断する黄浦江があり、長さ97kmの川で川幅の平均は400mもあります。

黄浦江は上海市の中央を流れ、黄浦江の西側が浦西エリア、東側が浦東エリアと呼ばれています。

この浦西エリアと浦東エリアをつなぐ道路や橋はいくつかありますが、それでも交通量が増え続けているので混む時間はすごい渋滞になってしまいます。

そんな現状の中、先月の10月31日、新たに「周家嘴路トンネル」が開通しました。

楊浦区の周家嘴路と浦東の東靖路をつなぐ全長4.45㎞のトンネルになっているとのことです。

「周家嘴路トンネル」の北側と南側にはすでに2本のトンネルがありましたが、今回のトンネル開通でさらに利便性が増すことが予想されています。

気になる安全性ですが、このトンネルの耐用年数は最大100年で、安全等級は最高等級のレベル1とのことです。

 

春秋航空が成田初就航、グループでシャトル便化へ

春秋航空の日本法人はすでに成田を拠点空港として運行中ですが、10月27日、中国の春秋航空が新たに成田空港第3ターミナルにおいて成田~上海線の運航を開始するということで搭乗口で就航を祝うセレモニーが開催されたとのことです。

春秋航空はこれまで、首都圏からは羽田・茨城から上海線を運航してきましたが、2015年8月の羽田~上海(浦東)に続き、首都圏の空港2つに就航する唯一のLCCとなりました。

春秋航空として成田空港は、日本で8番目の就航空港で、今回の新規就航により、日中間の国際線は22路線となり、週120往復240便へ拡大します。

また成田国際空港を拠点とする春秋航空日本との連携により、成田~上海/浦東線シャトル化構想の実現を目指しているとのことです。

上海浦東国際空港をハブとし、春秋航空の中国国内線に乗り継ぐことで、成田から中国全土への格安移動を実現することができ、利便性がさらに向上するとしています。

秋の味覚、上海蟹(大閘蟹)陽澄湖で水揚げが解禁!

市場に行って収穫された蟹が並んでいると、秋の訪れを感じるといわれるほど秋を代表する食材である上海蟹。

蘇州近くの陽澄湖で獲れた上海蟹が最も人気があり高級です。大きさは10cm程度で、10月頃の濃厚な黄色の卵が詰まったメス、11月頃にはねっとりした白子がいっぱいのオスが美味しいとされています。

多くの方が待ちわびた陽澄湖の上海蟹は、9月13日からの中秋節には間に合いませんでしたが、9月23日から水揚げが解禁となり、水揚げされた蟹はそのまま包装され全国各地に順次届けられています。10月1日から始まる国慶節には間に合いましたね。

今年の価格は、前年と同じくらいで目安は以下です。

・100~125グラムのメスと、150~175グラムのオスのセットで90元
・150グラムのメスと、200グラムのオスのセットで160元~180元
・200グラムのメスと、225グラムのオスのセットで240元~260元

5人くらいで食卓を囲むとなるとおおよそ20匹は必要なので高級食材と言えますね。

中国海南島にハローキティのテーマパーク、2024年に開園へ

写真出典元 Wikipedia

上の写真を見てバリ島やセブ島などのリゾート地かな?と思いますが写真の場所は、中国の海南島です。中国で最も美しいビーチが楽しめる「中国のハワイ」と呼ばれる観光スポットです。

海南島はハワイと同じ緯度に位置しているため気候がとてもよく、内陸部には広大な熱帯雨林が広がっているリゾート地です。

その海南島にテーマパーク、ホテル、商業店舗、ショッピングなどを一体化した総合リゾート施設「海棠湾(Haitang Bay)」が建設予定なのですが、2024年にハローキティのテーマパークも建設される予定とのことです。

中国内でハローキティの屋外施設ができるのは、実はこれで2度目です。

中国初のハローキティの屋外施設は2015年7月、浙江省にて日本以外の海外で初めてとなるハローキティーパークがオープンしています。

さらに上海の南京東路にある世茂広場に室内型テーマパーク「ハローキティ上海タイムズ(中国名:Hello Kitty上海滩时光之旅)」が、2019年3月に正式オープンしました。

キティちゃんは年々人気が上昇しており、中国人訪日客の日本に行く目的が、「キティグッズを買う」、「多摩市にあるサンリオピューロランドに行く」という人が増えており、中国内でもマクドナルドのハッピーセットのグッズに採用されるくらいの人気があるキティちゃん。

海南島にハローキティの屋外施設ができるのは5年後の予定ですが、海がきれいなリゾート地にハローキティのテーマパークができれば国内観光客だけでなく海外からの観光客も増えるかもしれません。

中国でも日本生まれのキャラクターであるキティちゃんの人気が長く続いているのは、とてもうれしいことですね。