カテゴリー: 上海情報

【2025年夏OPEN】世界最大級!「上海レゴランド・リゾート」がついに登場!

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レゴファンや、家族旅行を計画中の方にうれしいニュースが飛び込んできました。
2025年7月5日、中国・上海市の金山区に 「上海レゴランド・リゾート」 がいよいよオープンします!

運営は、イギリスのマーリン・エンターテイメンツ社。世界中でレゴランドを展開してきた同社が手がける今回の上海レゴランドは、世界最大規模とも言われていて、早くも大注目なんです。

園内は“レゴの夢の世界”!

テーマパークの敷地面積は、なんと約31万8000平方メートル!
中には 8つのテーマエリア があり、75以上のアトラクションやショー が楽しめる構成に。

中でも注目なのが、中国古典『西遊記』に出てくる孫悟空をテーマにした「モンキーキッドエリア」。これは世界初のエリアで、まさに上海レゴランドならではの魅力!

さらに、8,500万個以上のレゴブロックで再現された上海の街並みや万里の長城も見どころのひとつ。お子さんはもちろん、大人もテンション上がること間違いなしです。

レゴの世界に泊まれるホテルも!

パーク内には レゴランドホテル も併設されていて、こちらもワクワクが止まりません。

「レゴニンジャゴー」や「レゴキャッスル」など、5つのテーマに分かれた客室は、レゴの世界に入り込んだようなデザイン。家族旅行の思い出にもぴったりですね。

アクセス・チケット情報もチェック

上海市中心部からは車で約1時間。公共交通機関を使うなら、上海虹橋駅から高速鉄道→金山北駅→バスというルートでアクセス可能です。

気になるチケット価格は、大人319~599元、子ども255~479元。混雑時期や日程によって変わるので、事前に公式サイトでチェックを!

まとめ

2025年夏の家族旅行に、新しい選択肢が登場!
**「上海レゴランド・リゾート」**は、レゴの魅力がたっぷり詰まった、世界でも最大級のテーマパークです。

アトラクション、ホテル、フォトスポット…すべてがレゴ好きにはたまらない空間。ぜひこの夏、中国旅行の予定がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

上海モーターショー2025開幕!レクサスの新型ESが世界初お披露目!

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今回は、クルマ好きならずとも注目したい大イベント「上海モーターショー2025」についてご紹介します。開催期間は4月23日から5月2日まで。アジア最大規模の自動車展示会として知られるこのモーターショー、毎年注目の新型車がズラリと並びます。

中でも今年、一番の話題といえば…

そう、レクサスの新型ESが世界で初めてお披露目されたんです!

上海でレクサスが新型ESを世界初公開!

レクサスといえば、上品で高級感がありながらも走りの良さも兼ね備えたブランドですよね。

そんなレクサスが、今回あえて中国・上海で新型ESを初公開したのは、中国市場がそれだけ重要だからでしょう。

近年、EV(電気自動車)やスマートカーの需要が急増している中国では、上質な車へのニーズも高まっていて、レクサスにとってまさに最前線の市場。そこでの初公開は、戦略的な意味も大きいんだと思います。

新型レクサスES、どこが変わったの?

新型ESは、見た目も走りも中身もパワーアップ! フロントフェイスはよりシャープに、LEDライトはスマートに進化。そして内装は、洗練されたインテリアと最新のデジタル機能を兼ね備え、まさに“未来の高級セダン”といえる仕上がりです。

もちろん、安全性能も最新! 高速道路でのハンズオフ運転などをサポートする「Lexus Teammate」も搭載予定。これからのライフスタイルにフィットする先進の一台となっています。

中国メーカーも本気!EV&スマートカー続々

今回のモーターショーでは、レクサスだけでなく、BYDやNIOなどの中国メーカーも負けじと最新EVを展示。自動運転やAIアシストといった機能もどんどん進化していて、まさに“未来のカーライフ”を体験できる場になっています。

どのブースもデザイン性の高いモデルが並び、思わず「これ本当にもうすぐ発売されるの!?」と驚くほど。コンセプトカーも豊富で、写真を撮る手が止まらなくなりますよ。

上海モーターショーの楽しみ方は?

このモーターショー、一般公開日もあるんです!5月1日・2日が誰でも入場できるチャンス。

試乗体験やメーカーのトークショー、限定グッズ販売など、イベントも盛りだくさんなので、ご家族で遊びに行くのもおすすめ。

また、フォトスポットや子ども向け体験ブースもあり、クルマにあまり詳しくなくても十分楽しめる内容になっています。

まとめ:未来のカーライフを“体感”できる10日間
上海モーターショー2025は、最新のクルマだけじゃなく、今後のライフスタイルを先取りできる展示が満載です。特にレクサス新型ESの登場は、「上質で未来的なクルマ生活」を考えている人には見逃せないトピック。

現地に行けない方も、各メーカーの公式SNSやWebサイトで動画や写真が続々とアップされていますので、ぜひチェックしてみてください!

ドイツ発ディスカウントスーパー「アルディ」が上海で人気!蘇州・無錫にも出店スタート

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ドイツ生まれのディスカウントスーパー「アルディ(ALDI)」が、中国・上海で初めて店舗をオープンしてから、早くも6年が経ちました。
最初の出店は2019年。それからコツコツと中国市場での実績を積み重ねてきたアルディが、2025年4月、ついに上海以外の都市にも進出!
今回新たにオープンしたのは、江蘇省の蘇州と無錫です。

上海で成功した理由とは?

アルディが中国で人気を集めている理由のひとつは、「現地の生活に合ったお店づくり」。
たとえば、忙しい共働き世帯のために、調理済み食品や、簡単に料理できるセット商品をたくさん揃えています。
「今日は料理する時間がないな…」なんてときでも、サクッと用意できる便利な食材が並んでいるんです。

しかも、店頭に並ぶ商品の8割以上が中国国内から調達されたもの。
だから新鮮で品質も高く、それでいて価格はしっかりリーズナブル。
“安くて安心”を実現しているのがアルディの魅力なんですね。

なぜ蘇州と無錫?

今回の新店舗は、どちらも上海から電車で1時間圏内の都市。
経済も発展していて、住民の購買力も高い地域です。
「都市型の便利で高品質なスーパーがほしい!」というニーズが強い場所なので、アルディのようなお店がぴったり合うんです。

そしてこれから、上海周辺だけでなく中国各地へと広がっていく可能性も。
各地域の食文化やライフスタイルに合わせた商品展開ができれば、さらなる支持が集まるはずです。

デジタルでも便利!オムニチャネル戦略がすごい

アルディはリアル店舗だけでなく、オンラインでもどんどん便利になっています。
中国では定番の「WeChatミニプログラム」や配達アプリを通じて、自宅にいながら買い物ができるんです。

たとえば、スマホで注文すれば最短30分で商品が届くなんてことも。
「ちょっと牛乳が足りない」「明日の朝ごはん、パンがほしい」そんなときにも大活躍。
オンラインとオフラインを組み合わせた“オムニチャネル”戦略が、今の消費者の心をしっかりつかんでいます。

課題もあるけど、これからが楽しみ!

もちろん、順風満帆とはいきません。
中国は競合も多く強烈な競争があります。

さらに、中国は広い国。
地域によっては味の好みも違うし、求められる商品やサービスも違ってきます。
そこをどう対応していくかが、これからのカギになるでしょう。

とはいえ、アルディは「地元に寄り添った運営」と「手頃で品質の良い商品」のバランスがとても上手いブランド。
これからもっと身近な存在になっていくかもしれませんね。


まとめ:私たちの生活にももっと近くなるかも?

日本ではまだそこまで知られていない「アルディ」ですが、中国ではすでにしっかりとしたブランドを築いてきています。
買いやすい価格、使いやすい商品、そして便利なデジタル対応。
忙しい現代の生活にフィットする仕組みが整っているからこそ、多くの人に支持されているのでしょう。

今後も、アルディの中国での展開は注目しておきたいところ。
もしかしたら、次は日本進出なんてこともあるかも…?

【2027年開業】ハリー・ポッターの魔法世界が上海に登場!ファン待望の新施設が誕生へ

🪄魔法ファン必見!上海に「ハリー・ポッター」の新施設が2027年オープン決定!

ハリー・ポッターの世界に実際に足を踏み入れられる夢のような施設が、2027年に中国・上海で開業予定と発表されました。

これまでロンドンや東京など一部の都市でしか体験できなかった“魔法の世界”が、さらにアジアで広がります!

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🔍どんな施設になる?気になるポイントはここ!

今回の上海で開業予定の施設も、映画の舞台裏やセット、衣装などを再現する「スタジオツアー」形式になると見られています。

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  • ホグワーツ魔法学校の大広間

  • 9と3/4番線のプラットフォーム

  • ダイアゴン横丁の街並み

  • 魔法動物や魔法アイテムの展示

  • グッズショップやレストラン(バタービールなど)

などなど、日本でも人気を博している「スタジオツアー東京」のように、写真映えはもちろん、ファンが感動する細部の作り込みに期待が集まっています。


🌏なぜ上海?アジア最大級の都市ならではの理由

上海は観光・商業・エンタメが集約された国際都市。映画・アニメ・ゲームのテーマ施設には最適な場所です。

さらに、中国国内にはハリー・ポッターの熱狂的なファンが数多く存在しており、北京のユニバーサル・スタジオにもアトラクションがある。

SNSではすでに「行きたい!」「ついに上海にも魔法が来る」など、話題沸騰中です。


🎓ハリー・ポッター初心者でも楽しめる?

もちろんです!映画を観たことがない人でも楽しめるような演出や展示が用意される可能性大。

  • 写真スポット多数

  • 体験型コンテンツ

  • ガイド付きの魔法解説

  • 子どもでも楽しめる仕掛け

ファンにとっては“聖地”、初心者には“新しい世界との出会い”。家族連れやカップル、友人同士にもぴったりです。


✅ まとめ:アジアの魔法拠点へ。今後の最新情報に注目!

2027年に上海で誕生する「ハリー・ポッター」施設は、アジアの魔法体験の新たな中心地となること間違いなし。
開業日・場所・チケット情報などはこれから発表されていく予定なので、ファンの方はニュースをこまめにチェックしておくのがおすすめです!

📌 公式情報や予約受付開始のタイミングを逃さないためにも、ワーナー・ブラザースの公式発表を定期的に確認しておきましょう。

トヨタ自動車が、中国・上海市とカーボンニュートラルに関する包括提携

トヨタ自動車(以下、トヨタ)が、中国・上海市とカーボンニュートラルに関する包括提携を結びました!さらに、上海市南西部の金山区に、バッテリーEV(BEV)と電池の開発・生産を行う新会社を設立することも決定。このニュース、トヨタのさらなる本気が感じられます。

中国の取り組みとしては「2060年カーボンニュートラル」を目標に掲げていますが、その中心的な役割を担うのが上海市。トヨタは、水素エネルギーの活用や電池リサイクル、自動運転技術の開発を進めていくことで、「2060年カーボンニュートラル」達成に貢献するということを目指しています。

特に、新エネルギー車の需要が急速に拡大している中国市場では、いかに現地のニーズに合った車を素早く提供できるかがカギ。そこで、新会社の設立という決断に至ったわけです。

レクサスの新BEV、2027年に誕生!

新会社では、レクサスブランドのBEVを新しく開発し、2027年以降に生産を開始予定。年間10万台の生産を目指し、立ち上げ時点で1,000人の新規雇用も計画されています。

BEV(Battery Electric Vehicle)とは、バッテリー(蓄電池)を動力源とする電気自動車のことです。ガソリンエンジンを搭載せず、充電した電力を使ってモーターを駆動させるため、走行中のCO2排出がゼロというのが大きな特徴です。環境負荷の少ない次世代のモビリティとして、世界中で注目が集まっています。

これまでトヨタは、中国第一汽車集団や広州汽車集団といったパートナー企業と協力しながら、中国市場での成長を続けてきました。今回の独資新会社設立は、その一歩先を行く大胆な戦略といえそうです。

まとめ

トヨタは「町いちばんの企業」を目指しており、今回の新会社設立はその大きな一歩。今後は中国市場において、より環境負荷の少ない車を提供することで、持続可能な社会の実現を目指していくとのこと。

また、トヨタの「幸せの量産」という理念のもと、より多くの人に便利で環境にやさしいクルマを届けるために、パートナー企業とも力を合わせていくようです。

これからのトヨタの動向に、ますます注目が集まりそうですね!

このニュースにより、上海市への日系企業の進出も一層活発になる可能性があります。環境技術やモビリティ分野での協力が進むことで、日本企業にとっても新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれません!

中国で広がる日本アニメの魅力!アニメイト成都店オープンが話題に

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日本のアニメが世界中で人気なのはご存じだと思いますが、中国でも特に若い世代を中心に大人気!

その中でも上海は、日本のアニメ文化がしっかり根付いている都市の一つ。

『鬼滅の刃』や『進撃の巨人』、『ワンピース』といった有名作品はもちろん、さまざまなジャンルのアニメや漫画が愛されています。

中国で日本のアニメがここまで人気がある理由は、そのクオリティの高さにあるようです。魅力的なキャラクターや緻密なストーリー、美しいビジュアルが多くのファンの心をつかんでいます。

そして、オンライン配信プラットフォーム「Bilibili」や「iQIYI」などのおかげで、手軽にアニメを楽しめる環境も整っています。

年々盛り上がっているアニメ文化ですが、上海ではアニメ関連のイベントやファン活動も盛んに行われており、イベントでは日本のアニメキャラクターのコスプレがたくさん見られます。

そして、日本のアニメグッズ専門店「アニメイト」も上海に2店舗あります!中国中からファンが集まる場所になっているようです。

アニメイトが中国でどんどん展開中!

アニメイトは2011年に上海に現地法人を設立してから、中国での展開をどんどん進めています。現在、上海に2店舗、広州と北京に各1店舗があり、最近、新しく成都市に店舗がオープンしました!これで中国国内のアニメイト店舗は5つになりました。

新しくオープンしたアニメイト成都店は、成都市の中心部にある「天府紅ショッピングセンター」の地下1階にあります。お店の広さは約200平方メートルで、アニメや漫画の関連グッズがたっぷり揃っているそうですよ。

このショッピングセンターには、他にもアニメやゲーム関連のお店が集まっているので、ファンには最高のスポットです!

さらに、アニメイト成都店では、漫画やアニメとコラボしたカフェを作る計画も進んでいるそうです。これからますます楽しみになりますね。

まとめ

アニメイトのような専門店が中国で展開されることで、もっと多くの人が日本のアニメ文化に触れられるようになっています。

特に成都市のような大都市への進出は、中国全土でのアニメファンの増加をさらに後押ししそうです。

これからも中国のさまざまな都市で、日本のアニメ文化がさらに広がっていくのが楽しみですね!

ユナイテッドアローズがついに上海進出!静安ケリーセンターに中国初の直営店がオープン

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2025年1月下旬、ついに日本を代表するセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」が上海に直営店をオープンするというニュース!

場所は「静安嘉里中心(静安ケリーセンター)」で、中国大陸ではこれが初めての直営店舗になるそうです。

ユナイテッドアローズのことを知っている人にとっても、上海に住んでいる人にとっても、これはかなり楽しみな話題ですよね。

上海限定のオリジナル商品が登場

今回の店舗では、私たちが日本で馴染み深い「ユナイテッドアローズ」や「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」に加え、「ロク」などのブランドも展開されるとのこと。

そして、なんと上海限定のオリジナルアイテムも用意されているそうです!たとえば、上質な本革を使用したブルゾンや、レッドカラーのボトムスなどが登場するとのことで、日本では手に入らない特別感のあるアイテムが期待できそうですね。

また、日本で企画されたコラボアイテムも中国で販売されるそうなので、とても気になります。

店舗デザインも上海仕様の特別なものに

さらに注目したいのが、店舗の内装。

日本国内のユナイテッドアローズの雰囲気とは異なり、大理石など高級感のある素材を用いたり、グローバルトレンドを取り入れたデザインになるようです。

ファッションだけでなく、空間そのものでも特別な体験ができそうですね。

静安嘉里中心ってどんな場所?

お店がオープンする「静安嘉里中心」は、上海でも有名なショッピングエリア。

歴史的な静安寺が近くにあり、観光地としても地元の人の買い物スポットとしても人気の場所です。

このエリアには、高級ブランドやカジュアルショップ、カフェ、映画館など200以上のお店が集まっていて、まさに「なんでも揃う」複合施設。

私もよく立ち寄る場所なので、ここにユナイテッドアローズが入るのは個人的にもかなり嬉しいニュースです!

ECでも買いやすくなる!

そして、実店舗だけでなく、2024年12月には中国最大のECプラットフォーム「天猫(Tmall)」にも公式旗艦店がオープン予定とのこと。

これまでも越境ECで中国からユナイテッドアローズの商品を買うことはできましたが、国内ECでの展開が始まることで、より手軽にアクセスできるようになりますね。

これなら、現地に住む方々にとっても便利になるはず。

これからの中国展開にも期待!

実は、ユナイテッドアローズは2019年にすでに中国に現地法人を設立していて、その後、越境ECやポップアップストアを通じて中国市場での認知度を広げてきたそうです。

今回の上海店はその流れの延長線上にあるプロジェクトで、今後は北京や杭州といった主要都市への出店も視野に入れているとのこと。

まとめ
このユナイテッドアローズの上海進出のニュース、私も聞いたときに「ついに来たか!」と思いました。日本のブランドが現地のトレンドにどう溶け込むのか、そして上海限定の商品がどんなものになるのか、とても楽しみです。もし静安寺周辺に行く機会があれば、静安嘉里中心に足を運んで、この特別な店舗をぜひ体験してみてはいかがでしょうか?!

4年8か月ぶりに復活!中国への短期滞在ビザ免除スタート!

11月30日から日本人向けの短期滞在ビザが免除されることになりました!なんとこのビザ免除措置、2020年3月以来、約4年8か月ぶりの再開です。ビザなしで中国に行けるなんて、旅好きや出張が多い方にとっては朗報ですよね。

今回のビザ免除では、これまでの15日間の滞在可能期間が2倍の30日に延長されました。

上海への旅行であれば観光地をゆっくり巡る時間が増えますし、ビジネスであればしっかり交渉や調整の時間を取れるようになります。

上海滞在中に賃貸物件を探して契約するということもできるようになります。

この制度は2025年末まで実施される予定なので、しばらくは上海への出張がもっと身近になりますね。

コロナの影響で一時ストップしていたビザ免除が復活することで、日本から中国への旅行や出張がどれくらい増えるのか、注目が集まっていますが、
特に人気の都市である上海や北京はもちろん、新しい観光スポットや地方都市への訪問も増えるのではないでしょうか。

この制度を機会に、「ちょっと上海に行ってみようかな」と思った方も多いのでは?

気軽に訪問できるようになった中国上海で、余裕のある滞在を楽しんでみてはいかがでしょうか!

上海市、自動運転タクシーの公開テストを開始 。企業の参入と技術の進化が注目

上海市は来週にも自動運転タクシーサービスの公開テストプログラムを開始する予定とメディアでリリースされていましたので内容をまとめました。

7月4日、上海市は無人車両のデモンストレーションアプリケーションに関する初の許可を4社に発行しました。これを受け、自動運転企業は過去2週間にわたりシステムの準備と微調整を行い、市民に無料で提供される公開テストの準備を整えました。

今回の無人タクシー試験プログラムは、上海の臨港特別区域に広がる68平方キロのエリアで行われます。ユーザーはWeChatの専用ミニプログラムを使用して「R」マークの付いた指定ピックアップポイントを見つけ、無人タクシーを利用できます。

武漢市で現在運行中の完全自動運転モデルとは異なり、上海の試験プログラムでは各車両に安全オペレーターが配置され、緊急時の対応が可能です。

乗客は車内に乗り込み、電話番号の下4桁を車両のオンボードコンピュータに入力し、シートベルトを締めて「出発」ボタンを押すことで移動を開始できます。

後部座席では、運転ルートやリアルタイムの交通状況を確認したり、エアコンの調整やエンターテイメントオプションを利用したりできます。

利用したユーザーの体験は好評で、車両が車線のない道路を識別し、狭く傾斜のある道を通り抜ける能力に感銘を受けたとシェアされていました。また、車両のアルゴリズムは車線変更を控えめにし、スムーズな乗り心地を優先しているとのことです。

賽可智能科技(上海)の品質・運用ディレクターによると、「現在、車両は都市部のシナリオの90%以上に対応でき、新人ドライバーよりも安全です」と述べています。

初期段階では5台の車両が試験に参加しており、試験結果に基づいて徐々にモデルを追加し、年末までに40台以上の車両を配備する計画です。

また、中国の大手テクノロジー企業百度(Baidu)のApollo Go自動運転ライドヘイリングサービスは、武漢で初の無人車両を導入し、現在は中国全土で数千台の車両を運行しています。

百度によると、Apollo Goは4月19日時点で600万件以上の乗車注文を受けており、北京市、上海市、広州市、深セン市、重慶市などの主要都市を含む10都市以上でサービス拡大しています。

Apollo Goは他のライドヘイリングプラットフォームに比べ、ルート計画やピックアップに時間がかかることがありますが、1キロあたりの料金が通常のライドヘイリングプラットフォームの約3/4であり、一時的な割引を適用するとコストが半分になることもあります。これは、コストを重視する通勤者にとって非常に魅力的です。

自動運転技術の普及が進むにつれて、その影響は交通だけでなく、経済や社会全体に広がるでしょう。企業の参入がさらに加速し、技術の成熟が進むことで、今後の展開が非常に楽しみです。

トリドールHD、切りたて牛肉専門店「肉のヤマ牛」を中国上海に初出店!

「食の感動で、この星を満たせ。」がスローガンのトリドールHDは、切りたて牛肉専門店「肉のヤマ牛」の中国1号店を今夏をめどに、上海にオープンすると発表しました。

「肉のヤマ牛」は「炭火仕上げの牛カルビ焼肉丼」を主力商品とする牛肉専門店で、2024年4月に香港にポップアップ店を出店し、売れ行きが好調だったことから今回の中国本土への進出が決定したとのことです。

「肉のヤマ牛」は日本国内で26店舗(2024年7月時点)、そのうち東京には11店舗を展開する焼き肉丼店です。店内で肉をカットし、注文を受けてから来店客の目の前で肉を焼くというスタイルが人気です。

主力商品の「炭火仕上げの牛カルビ焼肉丼(中)」は、日本国内で690円という手ごろな価格で提供されていますが、中国上海での販売価格はまだ確定していないようです。

しかし日常的な利用を考慮し、現地のファストフード店と同程度の価格帯を目指すようです。

トリドールHDはこれまで、2021年9月に「揚げたて天ぷら定食まきの」をシンガポールに、2022年8月に同ブランドを香港に、2023年11月にはぼっかけ焼きそば専門店「長田本庄軒」を台湾にオープン。

さらに、2024年4月、上海にオープンした「ラー麺ずんどう屋」の中国1号店は順調に推移しており、今年度中に2号店が上海にオープンする予定とのことです。

香港や台湾も含めた中華圏にフランチャイズチェーン(FC)で500店の出店を目指すとのことです!