【シノケンアフターサービス事例その①】
ここでは毎回、弊社のアフターサービスについて、
実際に起こったトラブルとその対処法(弊社サービス内容)について、レポートしていきます。
今回のトラブル事例は『おかしい光熱費の請求金額!!』についてです。
先日、静安区にお住まいのお客様より「3月分のガスの請求書が届きましたが、請求金額が異常に高いので、調べて欲しい。」との依頼がありました。
上海での、ガス使用料の算出方法は日本と同様、(今回の検針メーター数)-(前回の検針メーター数)×単価 となります。
請求書によると、今回の検針メーター数は2070。前回の検針メーター数との差は800を越えていました。
お客様は、出張する機会が多く月の半分は家を空けるため、ガスの利用も少なく毎回のガス使用料のメーター数の差も、80程度となっており、ガス料金は安く済むはずですが、今回はいつもに比べ10倍以上の請求がされているとの事でした。
早速当日の午後に、お客様のマンションまで向かい、現場でガスのメーターの確認をしたところ、実際のメーター数は1188でした。やはりこれは、大きな差です。
そこで、メーター数の写真を撮り、ガス会社の担当者へ相談し、正しい実際の数字にて改めて
請求書を発行するように要請した所、状況と写真を確認した上で、認められました。
【アフターサービス専門スタッフ楊のコメント】
上海では通常、ガスメーターはキッチン内に設置されているため、ガスの使用量を2ヶ月に1度自己申告という形でマンション内のロビーまたは、エレベーター付近にある申請用紙に申請時のメーター数を直接記入します。
(但し、ガス会社の作業員は年に数回、自己申告のメーター数と実際のメーター数の整合性を確認するために部屋を訪問する場合があります。)
今回、申請用紙の欄内に書かれていた数字は、同じマンションの他の住民が、誤って記入したとものと思われます。
一般的には同様のケースが発生した場合、電話対応ではなくガス会社の担当者へ来ていただき、実際現場で入居者様本人立会いのもと、メーター数を確認してもらう必要があります。
この際入居者様は、メーター数確認の為にお仕事のお時間を割いてマンションへ戻ってこなければならず、大変です。
ちなみに、弊社では、日ごろのアフターサービスを通して、お客様だけではなく、
ガス会社などの公共機関をはじめ、室内のメンテナンス会社などとの良好な信頼関係を築いていることもあり今回のケースでは、弊社が入居者様の代理ということで直接ガス会社へ電話で修正対応を依頼することで問題を解決致しました。
シノケン不動産では、光熱費などの請求金額がおかしいと思うといったご相談にも、迅速に対応いたします。
過剰請求や見に覚えのない請求など、「おかしいな?」と思った場合には是非一度、ご相談ください!!