日本のライフスタイル提案型書店「蔦屋書店」は、上海市で行われた本の展示会「上海ブックフェア」で、今年の12月に上海1号店をオープンすると発表しました。
出店場所は、上海長寧区のコロンビア・サークル(上生・新所)です。
コロンビア・サークルは、約100年前の租界時代、1920年代に建てられた欧風建築群をリノベーションした複合スポットで、オフィス、文化財建築、展示施設、飲食店などが集まっているレトロでおしゃれな場所です。
歴史を感じさせる場所での出店もすごいことですが、さらに話題になっているのは、中国不動産大手の万科集団と手を組むということです。
芸術的な空間を演出する書店づくりを目指すとのことですが、書籍だけでなく文具や雑貨、飲食スペースを設置する予定とのことです。
上海ならではの「蔦屋書店」のオープンはとても楽しみですね。