新型コロナウイルスの影響で1月下旬から臨時休業していた上海ディズニーランドが5月11日に営業を再開すると発表しました。
約3カ月半ぶりの開園となり、明るいニュースではあるのですが、当面はチケットの事前購入と予約を必須となり、入場者数を制限(1日の入場者数は通常8万人のところ、政府の指定する上限2万4000人へと抑える)しての再開となるようです。
上海では3月上旬からディズニータウンや上海ディスニーランドホテルなどが営業再開しており、その経験を生かして感染防止対策がとられるとのことです。
入場時の体温検査とマスクの着用、子ども向けのプレイエリアやシアターショーは閉鎖、キャラクターとの密接したふれあいや写真撮影は当面は休止などの対策がとられるようです。
中国では北京の博物館が再開するなど、各地の観光スポットが再開を開始していますが、上海ディズニーランドの再開をきっかけに、国内の感染防止措置の緩和が一気に進むと予想されています。