スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」は、2001年7月20日に日本で公開され、興行収入は300億円を超え、日本歴代興行収入第1位を達成した名作です。
そして非英語圏の手描きアニメ作品で初めてアカデミー賞を獲得したことで世界的にも名作となりました。
その「千と千尋の神隠し」が、日本での公開から18年を経て、2019年6月21日から中国で初上映が始まり、初日の興行収入はなんと約5400万元(約8億4200万円)を突破したと報道されました。
さらに週末3日間で、1億9200万元(約30億7000万円)を記録したとのことです。
スタジオジブリ作品が中国本土で上映されるのは、2018年12月の『となりのトトロ』に続いて2作目となりますが、「となりのトトロ」も大ヒットしており、最終興行収入は1.73億元(約28億円)と記録されています。
「千と千尋の神隠し」は現時点の段階で「となりのトトロ」の最終興行収入をすでに上回っているので最終的にどれくらいの興行収入になるのか期待が膨らみます。
日本が誇るスタジオジブリの作品が中国でも人気なのはとてもうれしいことですね!