今年も5月19日〜22日にかけて、上海で「Bakery China Spring 2025」が開催されました。アジア最大級、いや世界でもトップクラスのベーカリー展示会とあって、世界中からパン業界のプロやファンが集結!
会場のスケールに圧倒される!
まず驚いたのが会場の広さ。なんと展示面積は約33万㎡!東京ドーム約7個分って、もうちょっとした町ですね(笑)。
世界中から2,200以上の出展者が集まり、会場は終始にぎわっていました。来場者数は40万人超えとのことで、まさに“パンのワールドカップ”といった雰囲気!
今年のキーワードは「健康×テクノロジー」
今年特に目立っていたのは、「スマート製造」と「健康志向」。
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自動でこねる・焼くなどの最新ベーカリーマシン
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プラントベースや低糖質、プロバイオティクス入りの機能性パン
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カーボンニュートラル対応のエコな製造ライン
など、「技術」と「ヘルシー」が融合した新しいベーカリーのカタチがたくさん紹介されていました。パンって、ここまで進化してるんだ…とびっくりです。
フォーラムやコンテストも充実
イベント中は、プロ向けのセミナーやフォーラムも開催されていました。中でも注目を集めていたのが「Bakery Innovation Talk」というトークセッション。トレンド分析から今後の予測まで、情報の宝庫!
さらに、アジア各国のトップパティシエが技術を競う「Top Patissier of Asia 2025」も白熱。美しすぎるスイーツに目を奪われっぱなしでした…。
出展企業の熱気がすごい!
驚いたのが、出展企業の約2割が海外ブランドだったこと。ヨーロッパやアメリカ、日本からもおなじみのブランドが出展していて、まるで“パンの万博”のよう。
もちろん中国国内企業もすごいです。地元食材を使ったベーカリーや、中華×パンの新感覚スイーツなども登場していて、「パンの可能性って無限かも…!」と感じました。
まとめ
今年のBakery Chinaは、パンが単なる“食べ物”から“テクノロジー×ウェルネス”の主役へと進化しているのをリアルに感じられるイベントでした。
パン屋さんを経営している方、これから開業を考えている方、単純にパンが好きな方にもおすすめのイベント。
「来年も現地に行ってみたい!」と思えるような充実っぷりでした!
2026年のBakery Chinaも要注目です!