カテゴリー: 上海情報

上海からわずか1時間!世界最大級の室内ゲレンデへ──太倉アルプスリゾートが本格始動

中国・江蘇省太倉(たいそう)市にある「太倉アルプスリゾート」は、上海から車で約1時間というアクセス抜群の場所にある大型複合リゾートです。

これまで、中国でスキーを楽しむならハルビンなどの東北地方が主流でしたが、この太倉のリゾートなら、わざわざ遠くまで行かずに気軽に“雪”を体験できるのが嬉しいポイントです。

すでに100万人以上が訪れた「スノーワールド」

2023年11月にオープンしたのが、屋内スキー施設「太倉アルプススノーワールド」。
全長280mのスロープを中心に、5つのコースと最大16度の傾斜が用意されており、初心者から経験者まで誰でも楽しめます。

道具のレンタルやレッスン、飲食店やショッピングエリアも併設されていて、すでに100万人以上が訪れた人気スポットとなっています。

氷の迷路に雪のメリーゴーランド…夢のようなテーマパーク

スキーだけでなく、氷彫刻で作られた迷路や、雪景色の中を回るメリーゴーランドなど、まるでファンタジーの世界に入り込んだような空間もあります。

これほどの規模や演出を都市近郊で実現できるのは、やはり中国ならではのスケール感と言えるでしょう。

2025年に第2フェーズの工事がスタート!

2025年6月6日には、さらに大規模な拡張計画(第2フェーズ)が正式に着工されました。
総投資額はなんと日本円換算で約1,000億円、完成予定は2029年です。

完成後には延べ床面積30万㎡を誇る巨大施設となり、世界最大級の屋内ゲレンデが誕生する予定です。

世界一長い室内スロープが登場予定!

注目なのは、全長650m・高低差100mという世界最長の屋内スロープ。
現在の世界記録(ドイツ・全長640m)を超える規模で、プロのトレーニングにも対応可能な本格仕様になる見込みです。

都市部にいながら、四季を問わず本格的なスノースポーツが楽しめる──そんな未来がすぐそこまで来ています。

完成後はスキー以外も楽しめる!予定されている施設

2029年の完成時には、以下のような多彩な施設が揃う予定です

  • 高級ホテル・テーマ型ホテル
  • 温泉・スパ施設
  • 屋内ウォーターパーク
  • 巨大水族館
  • 地上型テーマパーク

心配なのは工事中でもスキーは楽しめるのか?
「完成はまだ先…それまで楽しめないの?」と思った方、ご安心ください!
現在も「太倉アルプススノーワールド」で以下のようなスキー体験ができます:

初心者やベテランでも楽しめるように以下の設備が整っています:

  • 屋内スロープ(全長280m
  • 初心者向けレッスン・用具レンタル完備
  • 5本のコースと最大16度の傾斜
  • 飲食店・商業エリアも併設

夏の避暑にもぴったりで、雪を見たことのない子どもたちにも大人気。 都市にいながら“初めての雪”を体験できる貴重な場所となっています。

アクセス情報(2025年現在)

所在地:江苏省太仓市城厢镇南郊东仓新路7号1幢1层
アクセス:上海市内から約1時間

【アクセス方法】

🚗 車の場合:G15(瀋海高速道路)経由で約60分

🚄 高速鉄道の場合:
 上海虹橋駅 → 太倉南駅(高鉄で約25分)
 → 太倉南駅からタクシーまたは配車アプリで約15分

🚌 宿泊者向け送迎バス(一部ホテルで提供・要事前予約)

最後に──“未来のゲレンデ”を先取り体験しよう

気候変動や雪不足が現実味を増す今、都市で雪に触れられる施設の価値はますます高まっています。

太倉アルプスリゾートは、まさにその未来を先取りしたプロジェクト。
今すぐにスキーや雪遊びを楽しむこともできますし、2029年のフルオープンに向けての進化を見守るのも楽しみのひとつです。

上海からわずか1時間。世界最大級のスノーリゾートを、ぜひあなたも体験してみてください!

上海・宝山の未来と歴史を感じる散策旅:長灘観光タワーと浜江の風景をめぐって

孫悟空の如意棒のようだと言われる長灘観光タワー

✅宝山ウォーキング

おすすめのルートは、歴史と未来が交差する浜江エリアを歩く。特にこの季節は、川沿いの風が心地よく、歩くだけで五感がリフレッシュされるような感覚になります。

そして、ひときわ目を引くのが、まさに宝山区の未来を象徴する存在「長灘観光タワー」。その堂々とした姿に、ただただ圧倒されるでしょう。

上海には日本では見られないデザインの建築物が多いのですが「長灘観光タワー」もそのなかのひとつ。

✅如意棒のようなタワー:長灘観光タワー

高さ180メートル、円筒状の外観は、まるで孫悟空の「如意棒(金箍棒)」といわれています。ガラス張りのデザインがとても印象的で、写真に収めたくなるビジュアルです。

このタワーは、地下3階・地上19階構造で、展望台からは360°のパノラマを楽しめる贅沢仕様。黄浦江と長江の合流地点を見下ろす眺めは、まさに「上海のスカイフロント」といった風格があります。

✅見どころ満載!タワー内部の魅力

中に入って驚くのは、その多機能性。観光だけでなく、オフィス、文化、レジャー、さらには高所ブランコや空中ウェディングまで可能というのだから、まさに“使えるランドマーク”。

中でも目玉は「一尺花園」と呼ばれる空中庭園。地上からは想像もつかないような静寂と緑に包まれた空間で、まるで都市の喧騒を忘れさせてくれます。

✅自然と人が調和する浜江の遊歩道

タワーを起点に歩き始めると、目の前に広がるのは広大な川面と、風に揺れる木々の風景。特にブルーグレーのデザインが美しい「健脚遊歩道」は、その景観美と快適さで、つい歩くスピードを緩めてしまうほど。

遠くには山並みが霞み、空と川と緑が調和する風景は、どこか水墨画を思わせる静けさと美しさがあります。

✅零点広場と地域の温もり

途中立ち寄った「零点広場」は、地元の人々が午後のひとときを楽しむ場所。子どもたちが笑いながら走り回り、大人たちはベンチで談笑している光景は、観光地というより“生活の中の風景”そのもの。

周囲の建物には呉淞口の歴史が刻まれており、ただ歩くだけでも地域の記憶が感じられる場所。

✅呉淞口灯台で歴史に触れる

旅の終点は「呉淞口灯台」。その起源は1928年に遡り、今でも現役の航行標識として活躍しています。高さ20.1メートルの灯台は、海の守り神のような存在感。

灯台の周囲には、昔ながらの煉瓦造りの建物も残っていて、どこか懐かしい雰囲気が漂います。ここは写真映えスポットとしても有名です。

到着後の呉淞口灯台は海の風を感じながら、ゆったり過ごすにはぴったりの場所です。


まとめ:都市の鼓動と自然が交差する、宝山・長灘の魅力

長灘観光タワーは観光地としては比較的落ち着ける場所だと思います。何度でも訪れたくなるスポットです。

もし上海を訪れる機会があるなら、宝山・浜江エリアのウォーキング旅をぜひおすすめします。立ち止まって景観を楽しむ時間を含めれば 1時間弱~1時間15分程度を予定するとゆったりと観光を満喫できます。きっと、都市部の上海とは違う一面が見れる特別な時間を過ごせますよ。

【上海の新名所誕生!】「The Stage 白玉蘭展望台」が一般公開スタート!

※画像はイメージです。本文とは関係ありません。

こんにちは!今回は、中国・上海から届いた最新の観光スポット情報をお届けします。
上海の新たなランドマーク「白玉蘭広場(マグノリア・プラザ)」の最上階に、**新たな展望台「The Stage(ザ・ステージ)」**が2025年4月15日ついに一般公開されました!

上海の街を一望!圧巻の展望体験

この「The Stage 白玉蘭展望台」は、高さ320メートルに位置し、外灘(バンド)や浦東の高層ビル群、黄浦江など、上海の壮大な街並みを一望できるロケーションにあります。ガラス張りの床や壁もあり、スリル満点かつドラマチックな景色が楽しめるスポットとして、すでに話題になっています。

日中はもちろん、夕方のマジックアワーや夜景も見どころ満載。特にライトアップされた東方明珠塔や上海タワーを間近で眺められる夜の展望は圧巻です!

展望だけじゃない、体験型コンテンツも充実

「The Stage」はただの展望台ではありません。インスタ映え間違いなしのフォトゾーンや、AR技術を使って過去と現在の上海を比較できるデジタル展示も用意されており、観光+体験型エンターテインメントとしても楽しめる施設です。

また、同フロアにはカフェスペースもあり、絶景を眺めながらリラックスできるのもうれしいポイント。時間を忘れてゆっくり過ごせる工夫が随所に詰まっています。

アクセスと基本情報

  • 施設名:The Stage 白玉蘭展望台(The Stage Magnolia Observatory)

  • 場所:上海白玉蘭広場(上海市静安区、マグノリア・プラザ)最上階

  • 営業時間:午前10時〜午後10時(最終入場は午後9時30分)

  • 入場料は以下です。

    早割チケット:150元(本日から4月30日までの限定販売)、5月1日から5月5日まで使用不可

    一般チケット:230元(The Stage Shopの30元割引券付き)

    子供チケット:110元(身長1m~1.4mのお子様は大人の同伴が必要)

    学生・高齢者チケット:160元

    親子チケット:290元(大人1名+子供1名、子供の身長1m~1.4m)、450元(大人2名+子供1名、子供の身長1m~1.4m)
    注意事項:具体的なチケットの詳細は公式発表をご参照ください。

まとめ:次回の上海旅行に組み込みたい注目スポット!

上海といえば、外灘や東方明珠塔が定番ですが、これからは**「The Stage」も新たな定番コースに加わりそう**です。展望だけでなく体験型コンテンツも魅力なので、観光とエンタメの両方を楽しみたい方にピッタリ。

これから上海旅行を計画している方、そして高所&絶景好きな方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

「Bakery China 2025」上海で開催!

今年も5月19日〜22日にかけて、上海で「Bakery China Spring 2025」が開催されました。アジア最大級、いや世界でもトップクラスのベーカリー展示会とあって、世界中からパン業界のプロやファンが集結!

会場のスケールに圧倒される!

まず驚いたのが会場の広さ。なんと展示面積は約33万㎡!東京ドーム約7個分って、もうちょっとした町ですね(笑)。
世界中から2,200以上の出展者が集まり、会場は終始にぎわっていました。来場者数は40万人超えとのことで、まさに“パンのワールドカップ”といった雰囲気!

今年のキーワードは「健康×テクノロジー」

今年特に目立っていたのは、「スマート製造」と「健康志向」。

  • 自動でこねる・焼くなどの最新ベーカリーマシン

  • プラントベースや低糖質、プロバイオティクス入りの機能性パン

  • カーボンニュートラル対応のエコな製造ライン

など、「技術」と「ヘルシー」が融合した新しいベーカリーのカタチがたくさん紹介されていました。パンって、ここまで進化してるんだ…とびっくりです。

フォーラムやコンテストも充実

イベント中は、プロ向けのセミナーやフォーラムも開催されていました。中でも注目を集めていたのが「Bakery Innovation Talk」というトークセッション。トレンド分析から今後の予測まで、情報の宝庫!

さらに、アジア各国のトップパティシエが技術を競う「Top Patissier of Asia 2025」も白熱。美しすぎるスイーツに目を奪われっぱなしでした…。

出展企業の熱気がすごい!

驚いたのが、出展企業の約2割が海外ブランドだったこと。ヨーロッパやアメリカ、日本からもおなじみのブランドが出展していて、まるで“パンの万博”のよう。

もちろん中国国内企業もすごいです。地元食材を使ったベーカリーや、中華×パンの新感覚スイーツなども登場していて、「パンの可能性って無限かも…!」と感じました。

まとめ

今年のBakery Chinaは、パンが単なる“食べ物”から“テクノロジー×ウェルネス”の主役へと進化しているのをリアルに感じられるイベントでした。

パン屋さんを経営している方、これから開業を考えている方、単純にパンが好きな方にもおすすめのイベント。
「来年も現地に行ってみたい!」と思えるような充実っぷりでした!

2026年のBakery Chinaも要注目です!

【世界初の公式店舗】SEGA STORE SHANGHAIがついに中国・上海でグランドオープン!

上海にお住いのゲームファンの皆さん、朗報です!

2025年5月1日、セガ初の公式ストア「SEGA STORE SHANGHAI」が、中国・上海中心部に位置するショッピングモール「百聯ZX創趣場」内にグランドオープンしたと中国国内の複数メディアが報じています。

これまで日本国内でもセガキャラクターのグッズ販売やコラボカフェはありましたが、常設かつセガオフィシャルのリアル店舗はこれが“世界初”。まさに歴史的な一歩です。

■ セガの“グローバル戦略”の一環として注目

今回の出店は、物販の枠を超えた大きな意味を持っているとも言われています。
セガは近年、中国市場に向けたゲームやアニメ展開、IPライセンス事業を強化中で、「SEGA STORE SHANGHAI」はその象徴的存在と見る向きも。

今後は体験型イベントやポップアップ企画現地ファンとのコラボレーションなど、リアルとデジタルを融合させた施策も予想されます。

■ 気になる“日本展開”は?

「じゃあ日本にも出店されるの?」と思う方も多いでしょう。
現時点ではセガからの公式な発表はありませんが、上海での成果次第では、東京・秋葉原や大阪・日本橋など、ゲームカルチャーが根付く都市での展開も期待されているようです。

SNS上では「秋葉原にできてほしい!」という日本ファンの声も多く見られます。

■セガファンなら要チェック!

「SEGA STORE SHANGHAI」は、単なるグッズ販売所ではなく、**“セガの世界をリアルに体験できる場所”**として設計された、セガファンにとって夢のような空間。

今後の展開次第では、アジア各地、そして日本にもその波が広がるかもしれません。

旅行で上海を訪れる予定がある方、ゲーム好きな方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?


※本記事の内容は、2025年5月時点の中国国内メディア報道・SNS情報等をもとに構成されています。

【2025年夏OPEN】世界最大級!「上海レゴランド・リゾート」がついに登場!

※画像はイメージです

レゴファンや、家族旅行を計画中の方にうれしいニュースが飛び込んできました。
2025年7月5日、中国・上海市の金山区に 「上海レゴランド・リゾート」 がいよいよオープンします!

運営は、イギリスのマーリン・エンターテイメンツ社。世界中でレゴランドを展開してきた同社が手がける今回の上海レゴランドは、世界最大規模とも言われていて、早くも大注目なんです。

園内は“レゴの夢の世界”!

テーマパークの敷地面積は、なんと約31万8000平方メートル!
中には 8つのテーマエリア があり、75以上のアトラクションやショー が楽しめる構成に。

中でも注目なのが、中国古典『西遊記』に出てくる孫悟空をテーマにした「モンキーキッドエリア」。これは世界初のエリアで、まさに上海レゴランドならではの魅力!

さらに、8,500万個以上のレゴブロックで再現された上海の街並みや万里の長城も見どころのひとつ。お子さんはもちろん、大人もテンション上がること間違いなしです。

レゴの世界に泊まれるホテルも!

パーク内には レゴランドホテル も併設されていて、こちらもワクワクが止まりません。

「レゴニンジャゴー」や「レゴキャッスル」など、5つのテーマに分かれた客室は、レゴの世界に入り込んだようなデザイン。家族旅行の思い出にもぴったりですね。

アクセス・チケット情報もチェック

上海市中心部からは車で約1時間。公共交通機関を使うなら、上海虹橋駅から高速鉄道→金山北駅→バスというルートでアクセス可能です。

気になるチケット価格は、大人319~599元、子ども255~479元。混雑時期や日程によって変わるので、事前に公式サイトでチェックを!

まとめ

2025年夏の家族旅行に、新しい選択肢が登場!
**「上海レゴランド・リゾート」**は、レゴの魅力がたっぷり詰まった、世界でも最大級のテーマパークです。

アトラクション、ホテル、フォトスポット…すべてがレゴ好きにはたまらない空間。ぜひこの夏、中国旅行の予定がある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

上海モーターショー2025開幕!レクサスの新型ESが世界初お披露目!

※写真はイメージです

今回は、クルマ好きならずとも注目したい大イベント「上海モーターショー2025」についてご紹介します。開催期間は4月23日から5月2日まで。アジア最大規模の自動車展示会として知られるこのモーターショー、毎年注目の新型車がズラリと並びます。

中でも今年、一番の話題といえば…

そう、レクサスの新型ESが世界で初めてお披露目されたんです!

上海でレクサスが新型ESを世界初公開!

レクサスといえば、上品で高級感がありながらも走りの良さも兼ね備えたブランドですよね。

そんなレクサスが、今回あえて中国・上海で新型ESを初公開したのは、中国市場がそれだけ重要だからでしょう。

近年、EV(電気自動車)やスマートカーの需要が急増している中国では、上質な車へのニーズも高まっていて、レクサスにとってまさに最前線の市場。そこでの初公開は、戦略的な意味も大きいんだと思います。

新型レクサスES、どこが変わったの?

新型ESは、見た目も走りも中身もパワーアップ! フロントフェイスはよりシャープに、LEDライトはスマートに進化。そして内装は、洗練されたインテリアと最新のデジタル機能を兼ね備え、まさに“未来の高級セダン”といえる仕上がりです。

もちろん、安全性能も最新! 高速道路でのハンズオフ運転などをサポートする「Lexus Teammate」も搭載予定。これからのライフスタイルにフィットする先進の一台となっています。

中国メーカーも本気!EV&スマートカー続々

今回のモーターショーでは、レクサスだけでなく、BYDやNIOなどの中国メーカーも負けじと最新EVを展示。自動運転やAIアシストといった機能もどんどん進化していて、まさに“未来のカーライフ”を体験できる場になっています。

どのブースもデザイン性の高いモデルが並び、思わず「これ本当にもうすぐ発売されるの!?」と驚くほど。コンセプトカーも豊富で、写真を撮る手が止まらなくなりますよ。

上海モーターショーの楽しみ方は?

このモーターショー、一般公開日もあるんです!5月1日・2日が誰でも入場できるチャンス。

試乗体験やメーカーのトークショー、限定グッズ販売など、イベントも盛りだくさんなので、ご家族で遊びに行くのもおすすめ。

また、フォトスポットや子ども向け体験ブースもあり、クルマにあまり詳しくなくても十分楽しめる内容になっています。

まとめ:未来のカーライフを“体感”できる10日間
上海モーターショー2025は、最新のクルマだけじゃなく、今後のライフスタイルを先取りできる展示が満載です。特にレクサス新型ESの登場は、「上質で未来的なクルマ生活」を考えている人には見逃せないトピック。

現地に行けない方も、各メーカーの公式SNSやWebサイトで動画や写真が続々とアップされていますので、ぜひチェックしてみてください!

ドイツ発ディスカウントスーパー「アルディ」が上海で人気!蘇州・無錫にも出店スタート

※写真はイメージです

ドイツ生まれのディスカウントスーパー「アルディ(ALDI)」が、中国・上海で初めて店舗をオープンしてから、早くも6年が経ちました。
最初の出店は2019年。それからコツコツと中国市場での実績を積み重ねてきたアルディが、2025年4月、ついに上海以外の都市にも進出!
今回新たにオープンしたのは、江蘇省の蘇州と無錫です。

上海で成功した理由とは?

アルディが中国で人気を集めている理由のひとつは、「現地の生活に合ったお店づくり」。
たとえば、忙しい共働き世帯のために、調理済み食品や、簡単に料理できるセット商品をたくさん揃えています。
「今日は料理する時間がないな…」なんてときでも、サクッと用意できる便利な食材が並んでいるんです。

しかも、店頭に並ぶ商品の8割以上が中国国内から調達されたもの。
だから新鮮で品質も高く、それでいて価格はしっかりリーズナブル。
“安くて安心”を実現しているのがアルディの魅力なんですね。

なぜ蘇州と無錫?

今回の新店舗は、どちらも上海から電車で1時間圏内の都市。
経済も発展していて、住民の購買力も高い地域です。
「都市型の便利で高品質なスーパーがほしい!」というニーズが強い場所なので、アルディのようなお店がぴったり合うんです。

そしてこれから、上海周辺だけでなく中国各地へと広がっていく可能性も。
各地域の食文化やライフスタイルに合わせた商品展開ができれば、さらなる支持が集まるはずです。

デジタルでも便利!オムニチャネル戦略がすごい

アルディはリアル店舗だけでなく、オンラインでもどんどん便利になっています。
中国では定番の「WeChatミニプログラム」や配達アプリを通じて、自宅にいながら買い物ができるんです。

たとえば、スマホで注文すれば最短30分で商品が届くなんてことも。
「ちょっと牛乳が足りない」「明日の朝ごはん、パンがほしい」そんなときにも大活躍。
オンラインとオフラインを組み合わせた“オムニチャネル”戦略が、今の消費者の心をしっかりつかんでいます。

課題もあるけど、これからが楽しみ!

もちろん、順風満帆とはいきません。
中国は競合も多く強烈な競争があります。

さらに、中国は広い国。
地域によっては味の好みも違うし、求められる商品やサービスも違ってきます。
そこをどう対応していくかが、これからのカギになるでしょう。

とはいえ、アルディは「地元に寄り添った運営」と「手頃で品質の良い商品」のバランスがとても上手いブランド。
これからもっと身近な存在になっていくかもしれませんね。


まとめ:私たちの生活にももっと近くなるかも?

日本ではまだそこまで知られていない「アルディ」ですが、中国ではすでにしっかりとしたブランドを築いてきています。
買いやすい価格、使いやすい商品、そして便利なデジタル対応。
忙しい現代の生活にフィットする仕組みが整っているからこそ、多くの人に支持されているのでしょう。

今後も、アルディの中国での展開は注目しておきたいところ。
もしかしたら、次は日本進出なんてこともあるかも…?

【2027年開業】ハリー・ポッターの魔法世界が上海に登場!ファン待望の新施設が誕生へ

🪄魔法ファン必見!上海に「ハリー・ポッター」の新施設が2027年オープン決定!

ハリー・ポッターの世界に実際に足を踏み入れられる夢のような施設が、2027年に中国・上海で開業予定と発表されました。

これまでロンドンや東京など一部の都市でしか体験できなかった“魔法の世界”が、さらにアジアで広がります!

※画像はイメージです


🔍どんな施設になる?気になるポイントはここ!

今回の上海で開業予定の施設も、映画の舞台裏やセット、衣装などを再現する「スタジオツアー」形式になると見られています。

※画像はイメージです

  • ホグワーツ魔法学校の大広間

  • 9と3/4番線のプラットフォーム

  • ダイアゴン横丁の街並み

  • 魔法動物や魔法アイテムの展示

  • グッズショップやレストラン(バタービールなど)

などなど、日本でも人気を博している「スタジオツアー東京」のように、写真映えはもちろん、ファンが感動する細部の作り込みに期待が集まっています。


🌏なぜ上海?アジア最大級の都市ならではの理由

上海は観光・商業・エンタメが集約された国際都市。映画・アニメ・ゲームのテーマ施設には最適な場所です。

さらに、中国国内にはハリー・ポッターの熱狂的なファンが数多く存在しており、北京のユニバーサル・スタジオにもアトラクションがある。

SNSではすでに「行きたい!」「ついに上海にも魔法が来る」など、話題沸騰中です。


🎓ハリー・ポッター初心者でも楽しめる?

もちろんです!映画を観たことがない人でも楽しめるような演出や展示が用意される可能性大。

  • 写真スポット多数

  • 体験型コンテンツ

  • ガイド付きの魔法解説

  • 子どもでも楽しめる仕掛け

ファンにとっては“聖地”、初心者には“新しい世界との出会い”。家族連れやカップル、友人同士にもぴったりです。


✅ まとめ:アジアの魔法拠点へ。今後の最新情報に注目!

2027年に上海で誕生する「ハリー・ポッター」施設は、アジアの魔法体験の新たな中心地となること間違いなし。
開業日・場所・チケット情報などはこれから発表されていく予定なので、ファンの方はニュースをこまめにチェックしておくのがおすすめです!

📌 公式情報や予約受付開始のタイミングを逃さないためにも、ワーナー・ブラザースの公式発表を定期的に確認しておきましょう。

トヨタ自動車が、中国・上海市とカーボンニュートラルに関する包括提携

トヨタ自動車(以下、トヨタ)が、中国・上海市とカーボンニュートラルに関する包括提携を結びました!さらに、上海市南西部の金山区に、バッテリーEV(BEV)と電池の開発・生産を行う新会社を設立することも決定。このニュース、トヨタのさらなる本気が感じられます。

中国の取り組みとしては「2060年カーボンニュートラル」を目標に掲げていますが、その中心的な役割を担うのが上海市。トヨタは、水素エネルギーの活用や電池リサイクル、自動運転技術の開発を進めていくことで、「2060年カーボンニュートラル」達成に貢献するということを目指しています。

特に、新エネルギー車の需要が急速に拡大している中国市場では、いかに現地のニーズに合った車を素早く提供できるかがカギ。そこで、新会社の設立という決断に至ったわけです。

レクサスの新BEV、2027年に誕生!

新会社では、レクサスブランドのBEVを新しく開発し、2027年以降に生産を開始予定。年間10万台の生産を目指し、立ち上げ時点で1,000人の新規雇用も計画されています。

BEV(Battery Electric Vehicle)とは、バッテリー(蓄電池)を動力源とする電気自動車のことです。ガソリンエンジンを搭載せず、充電した電力を使ってモーターを駆動させるため、走行中のCO2排出がゼロというのが大きな特徴です。環境負荷の少ない次世代のモビリティとして、世界中で注目が集まっています。

これまでトヨタは、中国第一汽車集団や広州汽車集団といったパートナー企業と協力しながら、中国市場での成長を続けてきました。今回の独資新会社設立は、その一歩先を行く大胆な戦略といえそうです。

まとめ

トヨタは「町いちばんの企業」を目指しており、今回の新会社設立はその大きな一歩。今後は中国市場において、より環境負荷の少ない車を提供することで、持続可能な社会の実現を目指していくとのこと。

また、トヨタの「幸せの量産」という理念のもと、より多くの人に便利で環境にやさしいクルマを届けるために、パートナー企業とも力を合わせていくようです。

これからのトヨタの動向に、ますます注目が集まりそうですね!

このニュースにより、上海市への日系企業の進出も一層活発になる可能性があります。環境技術やモビリティ分野での協力が進むことで、日本企業にとっても新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれません!