2017年春より上海市中心部を東西に貫く延安路(東路・中路・西路)の中央部の専用レーンを使用して運行開始された「バス・ラピッド・トランジット(BRT)」を用いた公共バス「71路」は、
夏休み期間に入り、夜間に外灘エリアの観光客が増え、満員になる便が増え、さらに専用レーンがない区間は、渋滞が発生しやすかったという理由から
7月17日(月)から、ラッシュ時のバス車両を4台追加し、平日は8便、週末は16便を追加、黄陂北路停留所行き区間バスに関し、最終便を1時間延長して21時発とすることが発表されました。
バス71路とは?
上海市内の外灘から虹橋方面の申昆路まで、延安路(東路、中路、西路)高架下のバス専用道路を東西に17.5kmを走っています。
この路線は、浦西の黄浦区、静安区、閔行区、長寧区を通っており、通勤にとても便利で、運賃は何処まで乗っても2元と割安。
高架下のバス専用レーンを走ることで、通常のバスよりも遅延が少なく、車の渋滞を気にする必要がなくたいへん便利です。
71路バスの沿線で賃貸物件を探していただきたいというお客様からのご要望もあるくらいです。
バス停名は、以下のとおりです。
延安东路外滩 / 西藏中路 / 黄陂北路 / 成都北路 / 茂名北路 / 上海展览中心 / 常德路 / 华山路 / 镇宁路 / 江苏路 / 番禺路 / 定西路 / 凯旋路 / 娄山关路 / 水城南路 / 虹许路 / 虹梅路 / 剑河路 / 虹井路 / 外环路 / 航东路 / 航新路 / 吴宝路 / 申昆路枢纽站
特に常德路から虹梅路の区間は日本人が多く住んでいる地域ですね。
バス71路が通っている区間での賃貸物件探しを視野に入れてみてはいかがでしょうか?