中国で爆発的な勢いで成長するシェア自転車Mobike(摩拜単車)が日本に上陸!

5月17日のNEWS&TOPICSでも取り上げさせていただいた、シェア自転車「モバイク(Mobike)」が、日本に進出することが決定して話題になっていますね。

モバイクは6月22日、福岡市のスタートアップハブ FUKUOKA growth next で福岡市地域戦略推進協議会と共同で記者会見を開き、モバイク・ジャパンの日本本社を福岡市内に置くことを発表しました。

日本法人は2017年6月20日にすでにモバイク・ジャパン株式会社として設立されており、ホームページも日本語で用意しています。
さすがにかなり展開がスピーディーですね!

自転車のシェアリング事業を福岡市からスタートをして日本全国へと展開する予定とのことです。

レンタルサイクルなのにかっこいいモバイク!

なぜ、福岡市を選んだのか?日本支社GM代理の木嵜基博 氏のコメントは以下のとおりです。

「モバイクとのカルチャーフィットを最も重要視しました。人口規模でいえば日本国内の他の都市も候補にあげられるのですが、福岡市はもっともイノベーティブな活動を行っており、ローカルビジネスパートナー、海外パートナーと連携し、常に新しいアイディアを発案・実行に移している、そんな評価を多数受けての決断です、

今後、モバイクは、福岡地域戦略推進協議会の支援を受けながら、行政・小売り・不動産など地域内外の民間パートナーとコラボレーションして事業を展開する準備を進めています。

今のところ目標値や本格展開の時期などは設定していません。大切なのはコミュニケーションと考えており、ローカルパートナーらを中心に対話を続けながらこの福岡市で最も適切な事業モデルを開発していきたい。

とのことです。

「モバイク」は、中国内において1年強で500万台を普及させ、シェア自転車市場をけん引していますが、日本でどれだけ普及するか、今から楽しみです。

ちなみに、交通渋滞の緩和や排気ガスの低減、市民の健康増進を図る目的で、既に、シンガポールやイギリスで導入を決めているということで、中国初のビジネスモデルがどこまで世界に広まるか注目したいと思います。

編集後記

モバイク・ジャパンは福岡市中央区に本社を構えました。実はシノケングループの本社も福岡市中央区なので同じエリアにこのようなグローバル企業があるということはとてもうれしいですね。
福岡市は学生が7万2000人以上で、大学も11校あります。広い大学内での交通手段としてもモバイクが利用されそうですね。

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